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株式会社MESは 生産管理システムTPiCS導入支援を行っています。製造業様の生産管理の業務改善を得意とする会社です。

生産管理の業務改善

TPiCSについてHEADLINE

TPiCSのメリット

株式会社ティーピクス研究所が1980年代から開発・販売している生産管理システムです。
バージョンアップを重ねて、現在はTPiCS-X Ver3.2となっています。

TPiCS-Xについては こちら(ティーピクス研究所の紹介ページへ)もご覧ください。
機能や画面イメージ はこちら(ティーピクス研究所ホームの機能紹介ページへ)


TPiCS-Xは多くの優れた機能を持つ生産管理システムですが
弊社がおすめする理由をまとめると以下になります。

・独自かつ高度な生産計画の計算機能を持つこと
・標準搭載されている機能が非常に豊富であること
・柔軟性、自由度が非常に高い生産管理の運用が可能であること
・画面・ボタン・帳票等の見た目(レイアウト)を簡単に変更できること
・将来の拡張性も踏まえた段階的な運用が可能であること
・生産管理のパッケージシステムの中では比較的安価なシステムであること


この優れたシステムを用いて、弊社がお客様工場において目指したいと
最も考えていることは、実践的な生産計画を用いた生産管理の運用です。
生産計画を、事務所が作成する単なる目安としての計画に留まらせずに
生産に関わる全ての部署で現実的に利用する運用です。

生産計画の内容を、製造現場の日々の作業計画にまで現実的に利用できるような
計画にすることで、関わる全ての人が同じ生産計画に向かって生産活動に
当たることができます。
これにより、部署間 担当者間の連係が図りやすくなり、様々なムダ(部署間の調整、
独自の造り込みなど)を無くすことにつながります。


TPiCSの生産計画運用

TPiCSは、生産計画の実現性(生産日程、作業量など)をシミュレーションしながら生産計画の立案(算出計算)を行うことができる生産管理システムです。

生産日程の算出計算では、生産計画の実現性を高めるため(生産安定のため)に
生産に必要な期間内や、既に指示済みの生産計画を極力変更しないよう計算します。
飛び込みの受注などで、どうしても変更が必要な場合(特急扱いでの指示や変更が
必要な場合)は、その内容は計算後、警告リストに表示され確認が可能です。
生産計画が実現可能か否かを確認し、調整後にその指示を確定します。
(具体的には、サプライヤーへの特急対応確認、工程間の特急持ち回り、空輸など)



一方、特急扱いでの指示や変更の頻発は、製造現場を混乱させる要因になり得ます。
TPiCSは計画上の在庫や日程を予め緩衝(バッファ)として設定しておくことが
できる機能を持っています。これを効果的に利用することで、変化に対応しながらも安定した生産計画を立案することができます。
もちろん緩衝(バッファ)では対処しきれない変更は警告リストに表示されます。

客先からの内示に対して確定受注時に変動がある品目や、営業の受注予測に対して
実際の受注にズレが出るような品目であっても、緩衝在庫(バッファ)によって
対応が可能です。使用した緩衝在庫(バッファ)は、製造対応可能なタイミングで
補充の計画が計算されます。
また、受注予測が難しく、なおかつ短納期受注を前提とした品目であっても
短納期受注には緩衝在庫(バッファ)で出荷対応し、その受注分を生産可能な
タイミングで後日補充するといったような、将来の計画上の在庫をもとにした
補充計画生産も実現可能です。
これらは、受注や生産の特性に応じて、品目毎に運用方法を設定できます。

また、もし何らかの事情で、生産指示の確定後にどうしても計画変更が必要な場合
であっても、システムの計画変更処理は容易ですし、次回の計算では変更した内容で生産計画をシミュレーションします。

さらには、実際の作業に着手する際には、前工程の完了状況や必要な部材の
欠品の有無を確認することができる機能もあります。
これにより製造現場での日々の作業計画にも生産管理システムを有効に
利用できます。




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